⽣活習慣病を克服するために
高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)など生活習慣病の治療法として3本柱があります。
それは食事療法、運動療法、そして薬物療法です。健診で異常を指摘され、
内科のお医者さんや看護師さんから「運動しましょう」「食事に注意しましょう」、
あるいは「もう内服治療をしましょう」と指導されたことのあるかたも多いでしょう。
いずれの治療法も重要なのですが、もっとも重要なのは
別のところにあると私は考えています。
それは「このままではいけない」と
みなさまが「気づくこと」です。
高血圧
「ひとは血管とともに老いる」といわれていますが、その重要な指標となるのが血圧です。健診などで、「ちょっと血圧が高めですね」と言われた後、ほったらかしになっていませんか?三種の神器「体温計、体重計、そして血圧計」 を各ご家庭に持たれることをお勧めします。
詳しくはこちら糖尿病
文字通り、「尿に糖が出る病気」なのですが、実はそんなに単純な話では終わらないのが糖尿病です。糖尿病が重症の場合、のどの渇きや尿が泡立ちやすくなるといった症状がありますが、糖尿病の治療を開始される方の多くが、全く症状のない状況で発見されています。
詳しくはこちら脂質異常症
以前は「高脂血症」と言われていましたが、善玉コレステロールが低いのも問題となるので、「脂質異常症」と名称が変わりました。総コレステロールやLDLコレステロール、あるいは中性脂肪が高い場合、精査加療が必要です。
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